- 地域医療の拠点として、急性期病床185床、療養期病床102床を有する本庄総合病院の院長 石原 通臣氏が、病院が地域に対して果たすべき役割や、これからの地域医療のあり方、求める医師像を語る。
- 本庄総合病院 院長 石原 通臣
共鳴してもらえるドクターを

患者さん中心の病院づくりに
共鳴してもらえるドクターを |
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周辺に地区の中核となる医療機関がなかったために、元埼玉県医師会会長で参議院議員も務めた福島茂夫現当病院会長が、地域からの強い希望を受けて設立したのがこの本庄総合病院です。
開院以来一貫して、地域住民の健康と幸福を守り、地域医療の拠点となることを病院の基本理念にしており、本庄児玉地区の年間救急出動数の約40%、入院患者の約30%を当病院が受け入れています。
また、「開放型病院」として地域で開業するクリニックや診療所と密な連携を築いていることも特徴の一つです。現在、当病院には45名のクリニック・診療所のドクターが登録しています。患者さんをご紹介いただくことはもちろん、登録ドクターが当病院で担当患者さんの手術をしたり、当病院に入院した担当患者さんを回診できるなど、オープンな体制をとっています。
そのほか、患者さん中心の病院であることを目指し、インシデントレポートやクリニカルパス、MEを採用、NSTの導入も計画しています。
私が院長として当病院に着任してから約2年が経ちました。地域に貢献できる病院を目指すと同時に、当病院で働くドクターやスタッフにとって「ここで働いていて本当によかった」と思ってもらえる病院づくりも目指しています。
まず取り組んでいるのは、人事考課の活用です。一生懸命働いてくれたスタッフには、それなりの評価をすることが、モチベーションアップにつながるというのが私の考えです。
また、診療内容を向上させるためにはスタッフの資質を高めることが大切です。当病院では、各科ごとの裁量で自由に使える研修予算を配分しています。予算は、医学書の購入や認定医や認定看護師の資格を取るための勉強に役立てられています。
私が個人的に心掛けているのは、院長室をオープンにしておくことです。スタッフが気軽に訪れることができる環境を作り、要望や意見に耳を傾けるようにしています。
地域医療の中核を担う当病院には、さまざまな症状の患者さんがいらっしゃいますので、臨床をしっかりやりたいという希望をお持ちのドクターには最適です。
一方で、当病院には脊椎の専門医や乳癌の専門医もおり、地域の方々に高い評価をいただいています。自分の専門性を活かしたいドクターにとっても、大いに活躍できるフィールドが整っているといえるでしょう。
夜勤は主に常勤医以外のドクターが担当しているので、勤務体系は決してキツイものではありません。都会の喧噪から離れた落ち着いた環境の中で、認定医を目指したり、医療知識を吸収したいという方にもベストといえます。
JR高崎線の本庄駅のほか、上越新幹線の本庄・早稲田駅にも近く、通勤に便利な上、必要に応じて住宅の提供も行っています。
患者さんの話をきちんと聞き、診療内容や治療について丁寧に説明ができるドクターに勤務していただき、地域医療の充実に共に力を注いでいきたいと願っております。
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