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開業 虎の巻

横浜市営地下鉄沿線の開業立地を検証する

利便性の高い人気路線を攻略

横浜市交通局が運営する「横浜市営地下鉄」は、都心の地下鉄大江戸線に次ぐ、日本第2位の総延長距離を誇る地下鉄道路線としても知られている。

あざみ野(青葉区)と湘南台(藤沢市)を結ぶ同地下鉄は、横浜市内を広範囲にわたって網羅しており、横浜市民の移動手段として、欠かせない路線の一つである。

同地下鉄の特徴の一つは、その利便性である。港北ニュータウンなどの新興住宅エリア、田園都市エリア、戸塚エリア、上大岡を中心とした港南エリアなどと、横浜市の中心エリアが結ばれていることで、通勤・通学のほか、生活のあらゆる面で利便性が高い。

人気のある鉄道路線だけに、ぜひ攻略したいところだ。

1号線沿線は住宅エリアに注目

同地下鉄は、現在、一つの路線として直通運行されているが、厳密には、1号線と3号線の2路線から構成されている。

1号線は、横浜市中区の関内から西に延びる路線で、湘南台まで運行される。また3号線は、関内からあざみ野に至る路線だ。

1号線は、横浜市内の中区、南区、港南区、戸塚区、泉区の5つの区にまたがっている。

この沿線は、横浜市の中心部や、上大岡、戸塚といった文化・商業の盛んなエリアが注目されがちだが、じつはその周辺の住宅エリアにねらいどころが多い。

総じて小児科の医院が少なく、蒔田(南区)、吉野町(南区)、上永谷(港南区)などは、とくにその傾向が強い。

また弘明寺(南区)は、皮膚科、眼科が不足しているが、小児科の数も少なく(1軒)、開業のねらいどころといえよう。

そのほか、泉区の踊場は、整形外科以外にも、皮膚科(1軒)、耳鼻科(1軒)、眼科(1軒)についても、チャンスがある。

一方3号線は、中区、神奈川区、港北区、緑区、都筑区、青葉区と、新興住宅エリアを縦断している。居住環境として魅力があり、横浜・都心への交通の利便性も高い。

急激な街の発展に医院数が追いつかないエリアもあり、今後の成長性を見極めながら開業立地を選定することが、成功の秘訣といえるだろう。


4号線はここがポイント

同地下鉄では、現在4号線の建設が進んでいる。

横浜環状鉄道と呼ばれるこの路線は、2002年に着工。緑区の中山駅(仮称)から港北区の日吉駅(仮称)間で、2007年の開通を目指している。

交通利便性の向上、市域のバランスある発展のため、放射環状型の鉄道ネットワークの形成が計画されており、周辺エリアの発展に対する期待は大きくふくらんでいる。

この4号線沿線でまず注目されるのは日吉本町(港北区)だ。小児科、皮膚科、耳鼻科、眼科などは、とくにねらいどころといえる。

また、駅周辺の環境が整っている北山田(都筑区)や、急激な人口増加に伴い駅が開設されることになった東山田(都筑区)などの周辺エリアも、開業立地として大きな魅力だ。

4号線の建設により、同地下鉄沿線のエリアは、全線にわたってさらなる発展が見込まれている。

今のところ開業時期は未定だが、関心を持っているならば、できるだけ早い段階で検討を始めることが必要かもしれない。


横浜市営地下鉄のねらいどころはココだ!

※順位は、1~4号線の主要駅周辺の医院(併科を除く)で集計
※人口・医院数は半径1km圏内のデータ(平成12年)

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