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開業 虎の巻

中央線沿線、都心郊外エリアの開業立地を検証する

注視しておきたい人口増加エリア

クリニック開業を成功させるためには慎重な立地の検討が不可欠。

そうした考えを持つ開業希望のドクターが注目するのが都心と郊外を結ぶ主要路線である中央線沿線だ。

今回はその沿線のなかで、国分寺から西八王子あたりまでの、いわゆる都心郊外と呼ばれるエリアでの開業立地について検証してみたい。
 
なぜこの都心郊外エリアに視線を向けるかというと、一つは人口増加地域であることがあげられる。国分寺から西八王子にかけては、駅周辺のみならず広範囲に渡って戸建て住宅、マンション、団地が並び、年々人口に伸びが見られる。

通勤者をはじめとする都心への移動が活発で、国分寺・立川・八王寺は駅の乗降人員数が多い点も魅力であろう。
 
しかし、競合医院の存在が少ないとは言いがたく、さらに、駅前周辺は商業施設が建ち並び、クリニックの開業を検討できる物件がなかなか見つからないという現状もある。
 
そうした問題点を含め、このエリアでの開業を成功させるには、高齢者人口が増加していること(※下図参照)と、駅利用者が多く広い範囲でバス路線が延びていることに注目し、競合との差別化を図った開業を検討する必要があるようだ。

高齢者対応が鍵 国分寺・立川・八王子

高齢者人口の増加が顕著である国分寺、立川、八王子では、各町の人口の多さを考えれば、今後は高齢者対応の医療サービス、診療への望みが高まることが予測される。

競合医院数を考慮しながらねらいどころの診療科目をあげると、八王子は整形外科・皮膚科・耳鼻科、立川では皮膚科・耳鼻科、国分寺では整形外科・皮膚科・耳鼻科・眼科である。
 
ただし、診療頻度の高くなる高齢者にとってより利便性の高い医療ビルでの開業が実現できれば、可能性はさらに広がることが期待できる。医療ビルには、移動することなく他科のクリニックにも通えるというメリットがあるため、競合医院の気になる内科や小児科を含め、すべての診療科目に成功の可能性が生まれることになるだろう。
 
また、平成20年内に立体交差が完成予定となる西八王子も注目エリアに追加しておきたい。

立体交差の完成により、駅の南北両エリアの住民が患者として見込まれること、さらに、駅周辺は老朽化した建物が建ち並ぶため、今後の建て替えなどを予測すると、医療ビルとして条件のよい物件と出会える可能性が比較的高い場所であることが理由である。

駅周辺、駐車場のある物件も要チェック!

各町の特徴をさらに探ると、八王子は沿線随一の人口を誇っている。平成23年の完成を目標に駅南口の再開発が進んでおり、今後さらに発展することが期待できる。

国分寺も平成23年完成を目標に駅北口の市街地再開発が行われている。

立川は八王子支社管内で第1位の乗降人員を誇り、駅前には商業施設が充実。

周辺地域を包括するバスのターミナルにもなっているので人の流れが非常に多い。
 
いずれも駅周辺に医療ビルはなく、開業への好条件を揃えている。クリニックに適した物件を駅前で探すのが容易なことではないので、駅から多少離れた場所での開業も検討したい。

医療ビルという生活者の需要にあった形態ならば、集客は見込めるだろう。

駐車場があったり、バスの停留所が近ければ、広範囲での患者見込みに繋がるなど利点も多い。
 
開業における好立地情報は、専門家とのパイプを活用し、いち早く入手することが賢明である。


中央線沿線のねらいどころは、ここだ!


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